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  • 月曜断食
  • 2021.08.26

断食は何日間がベスト?目的別の断食の継続日数と断食方法を解説

「断食って結局何日間続ければいいの?」


1日断食や3日断食など、断食には様々な種類があります。


そのため、上記のように断食を何日間続ければいいか悩む方は少なくないでしょう。


そこで、今回は断食は何日間続けるのがベストなのかを解説します。


断食を行う目的による選び方も併せて紹介するので、どの断食方法を選ぶか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

断食は何日間続けるのがベストなのか?

断食を何日間続けるべきかは、目標や目的・体質によって変える必要があります。


デトックス目的で断食を行う場合、16時間断食や1日断食など、短期な断食がおすすめです。


ダイエット目的で断食を行う場合、短期な断食でも効果は得られますが、3日間以上の長期な断食の方がより効果的です。


ただし、体質や体調によっては断食を続けるのが困難であったり、目的に合わせて日数を選んだのに効果が得られなかったりします。


断食を行う際は目標や目的だけではなく、自分の体質や体調も考慮したうえで計画を立てましょう。


>16時間断食の7つの効果やデメリット・やり方を解説!成功させるコツ5つもご紹介

>初心者におすすめの「1日断食」とは?得られる4つの効果や正しいやり方を徹底解説!

 

断食を何日間やるかは目的によって異なる

前章では、断食を何日間続けるべきかは、目標や目的に合わせて異なると解説しました。


この章では、断食を何日間やるのがいいのかを目的別に解説します。

 
  • 減量やダイエットなら3日以上
  • デトックスなら1日だけでも可
なぜこの目的でこの日数なのか、理由を把握したうえで断食を行うと、より効率よく断食が行えます。


ただし、断食の日数は体質によって合う合わないがあります。


どの程度長く断食が続けられるかは、人によって異なるのを理解したうえで参考にしてみてください。

 

減量やダイエットなら3日以上

減量やダイエット目的で断食を行う場合、3日間以上続けるのがおすすめです。


断食を始めてから、約8時間で身体の中のグルコース(糖分)は枯渇します。


それから48時間くらいまでは、筋肉などを分解してエネルギーを生成します。


さらに時間が経つと、筋肉ではなく脂肪を分解してエネルギーを生成するのです。


つまり、脂肪を燃焼させるためには、3日間以上の断食が効果的といえます。


ただし、3日間以上の断食は身体への負担が大きく、続けるのが困難です。


3日間以上の断食より効果は出にくいですが、2日間以下の断食でも減量やダイエット効果は得られる場合があります。


無理せず自分の体質に合った日数で断食の計画を立てましょう。

 

デトックス目的なら1日だけでも可

体の中に溜まっている老廃物や毒素を排出する「デトックス目的」で断食をするなら、半日から1日程度の短期な断食でも効果が得られます。


短期間でも断食を行うと、通常の食生活で疲れた胃腸を休ませられて、腸内環境がリセットされるのです。


また、消化するためのエネルギーを、デトックスのためのエネルギーに変換できます。


そのため、通常の生活では排出されにくかった老廃物や毒素が、スムーズに排出されます。


胃腸の調子が悪い人や、肌荒れに悩んでいる人は、ぜひ短期な断食に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

断食を何日間やるとどのようか効果があるのか?

次に、断食を何日間やるとどのような効果が得られるのかを解説します。

 
  • 【1~2日】内臓の休憩
  • 【3~4日】むくみや便秘の改善
  • 【5~6日】脂肪燃焼や身体の覚醒
続けた日数によって得られる効果が異なることを理解しておくと、「断食を続けているのに効果が出ない…」などと気落ちせずに済みます。


断食を始める前に確認しておきましょう。

 

【1~2日】内臓の休憩

1~2日程度の短期な断食は、胃腸をはじめとする内臓を休ませる効果があります。


なぜなら、本来なら消化に使うはずだったエネルギーを、内臓の再生や修復に回せるからです。


内臓の疲れは片頭痛や肩こり・生活習慣病など、万病の元です。


まずは1~2か月に1回のペースで、生活に取り入れてみましょう。

 

【3~4日】むくみや便秘の改善

3~4日間の断食を行うと、むくみや便秘の改善がみられます。


腸内環境は交感神経と副交感神経からなる、自律神経のバランスで成り立っています。


断食を行うと副交感神経を休ませることができ、自律神経を整える効果が得られ、結果として腸内環境が改善するのです。


腸内環境が改善されると余分な水分や老廃物が排出されるため、むくみや便秘の改善効果が得られます。

 

【5~6日】脂肪燃焼や身体の覚醒

先ほど断食による脂肪燃焼の効果は、3日間以上が効果的と解説しました。


しかし、5~6日間の長期な断食の方が効果が顕著にみられます。


本格的に減量やダイエットをしたい方は、5~6日間の断食に挑戦するのがおすすめです。


また、5~6日間も断食を続けると脳が冴えて、五感が鋭くなります。


新しい視点が得られたり、添加物が少ない素材の味が楽しめる食事を好むようになったりする場合があります。

 

おすすめの断食方法とは?

ここまでの解説によって、断食を何日間行うかによって得られる効果が異なることを理解できたと思います。


この章では、日数が異なる断食方法を3種類ご紹介します。


【日数が異なる断食方法3つ】
  1. 1:週1日断食
  2. 2:週3日断食
  3. 3:週5日断食
それぞれの断食方法の特徴について解説するので、何日間断食を行うか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

1:週1日断食

週1日断食とは、1週間のうち1日間だけ断食を行う断食方法です。


断食を始めるための準備期と、断食後の体を通常の生活に戻すための回復期を、断食する日の前後にそれぞれ半日~1日間設ける必要があります。


20時以降の食事は太りやすく翌日の断食を辛くさせるため、準備期の食事は20時までに済ませましょう。


週1日断食は金曜日から準備を始め、土曜日に断食を行い、日曜日に回復期を設けるのがおすすめです。


週1日断食に似た断食方法「月曜断食」も、継続しやすく初心者におすすめです。


興味のある方は併せて確認してみてはいかがでしょうか。


>月曜断食のおすすめメニューを昼と夜ごとに紹介!6品のレシピも解説

 

2:週3日断食

週3日断食とは、1週間のうち3日間続けて断食を行う断食方法です。


準備期は2~3日間、回復期は最低でも3日間は設けるようにしましょう。


3日間以上の断食は、準備期と回復期が長ければ長いほど断食の成功率が高まり、体への負担が少なくなるからです。


断食期中は、水を1日1.5~2.0Lは飲むように心掛けましょう。


体調不良になりにくく、デトックス効果を高めてくれます。


空腹によるストレスを軽減したい方は、断食期にノンカフェインのルイボスティーや酵素ドリンクを飲むのがおすすめです。


他にも、断食中に飲んでも大丈夫な飲み物はあるので、ぜひ以下の記事を参考にしながら、断食期中の自分ルールを決めてみてください。


>断食中におすすめの飲み物10選!おすすめしない飲み物や注意点も解説

 

3:週5日断食

週5日断食とは、1週間のうち5日間続けて断食を行う断食方法です。


準備期は3~5日間、回復期は最低でも5日間が設けるようにしましょう。


準備期と回復期の3日目以降、1日大さじ1~2杯のアマニ油を摂るのがおすすめです。


女性ホルモン(エストロゲン)を整える働きのあるリグナンという成分を豊富に含んでおり、断食の効果を高めてくれます。


断食期は5日間と長いため、体への負担が大きい激しい運動は控えましょう。


どうしても運動をしたい場合は、ウォーキングやストレッチなどに留めておくべきです。

 

断食を何日間やるかによって準備期間や回復期間が変わる

断食を行う際は、断食期の前後に準備期と回復期を設ける必要があります。


準備期と回復期の期間は断食期と同じ、少なくとも半分の日数を設けるのがおすすめです。


しっかりと期間を設けることで、断食による体への負担が軽減されます。


また、断食期の空腹感がやわらぎ、断食を我慢しやすくなりますよ。


準備期と回復期におすすめのメニューは、以下の記事でも紹介しています。


ぜひ参考にしながら準備期と回復期を過ごしてみてください。


>断食において回復食が重要な理由を2つ説明!おすすめのメニューも紹介

 

まとめ:目的別に断食を何日間するのかを決めて、自分の断食に活かそう!

今回は断食を行う目的に合わせて、断食を何日間続ければいいか解説しました。


断食は続けて行った日数によって、得られる効果が異なります。


断食のスケジュールを組む際は、断食を行う目的を明確にすると組みやすくなりますよ。


ただし、断食を行う日数を延ばす場合、それに伴い準備期と回復期も延ばす必要があります。


断食を行う際は断食期だけではなく、準備期と回復期も考慮したスケジュールを組みましょう。

 
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