• TOP
  • 記事
  • 初心者におすすめの「おかゆ断食」とは?効果や正しいやり方を徹底解説!
  • 月曜断食
  • 2021.09.27

初心者におすすめの「おかゆ断食」とは?効果や正しいやり方を徹底解説!

「おかゆ断食の具体的なやり方や効果ってなんだろう?」
「おかゆ断食に必要な準備ってあるの?」
このような疑問を抱えている人が多いのではないでしょうか?

この記事では、おかゆ断食のやり方と効果について詳しく解説します。

断食方法には数多くの方法がありますが、おかゆ断食にも特徴があります。

この記事を読んでおかゆ断食のやり方や効果について知って、普段のダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか?
 

おかゆ断食とは

「おかゆ断食」とは、普段の食事をおかゆに置き換える断食方法です。

固形物は食べるので、「断食」というよりも、「ダイエット方法」と言った方が正しいかもしれません。

普段の食事では油っこい食事や塩分・糖分の多い食べ物が多くなりがちです。
しかし、おかゆは消化によく、味も濃くない料理といえます。

そのため、普段食をおかゆにすると胃腸が休まり、デトックスが促されるのです。

確かに、固形物を何も摂らない断食と比べると、断食による痩せ効果は弱くなります。
しかし、固形物をとることによって、栄養不足による体調不良を防ぐことが可能です。

また、おかゆは体温を高め、冷え性のリスクを軽くする効果があります。
断食による空腹や体調不良のリスクの少ない、初心者にピッタリの断食方法といえます。
 

おかゆ断食で得られる3つの効果

おかゆ断食で得られると考えられるのは以下のような効果です。
 
  • 腸内環境の改善
  • ダイエット効果
  • 食生活の改善

ここでは、これらの効果について1つずつ詳しく解説します。

おかゆ断食の詳しい効果について知りたい人は参考にしてみてくださいね。
 

腸内環境の改善

おかゆはそのほとんどが水分から出来ています。
固形物が少ない分、胃腸はその消化にエネルギーを割く必要がないのです。

そのため、おかゆ断食をすると普段から酷使して疲れている胃腸機能を回復させ、異常のある部分をメンテナンスすることができます。

そして、おかゆは身体を温めてくれるので、下痢や便秘などの症状を解消するでしょう。
腸内環境が整うと、排泄力が高まるので、不要な宿便などが身体から排泄されます。

また、腸内環境が整うと血液や血行がよくなり、肌トラブルの原因が改善されることにも繋がるのです。
 

ダイエット効果

おかゆ断食の期間中は原則的におかゆしか食べません。
そのため、余分なカロリー摂取が抑えられ、ダイエット効果に繋がります。

このダイエット効果は期間が長ければ長いほど継続されます。
そして、おかゆの効果で腸内環境が改善されることで、むくみも解消されるでしょう。

実際に、3日間のおかゆ断食をして体重が落ちた場合は、そのほとんどが余分な水分が原因だと言われています。

そのため、おかゆ断食を終えてしばらくすると体重が戻ってしまうことも…。
おかゆ断食の効果を実感するためには、1か月以上の長いスパンで継続してみましょう。

さらに高いダイエット効果を得たい方は、おかゆ断食に慣れた後、もう少し難易度の高い「プチ断食」に挑戦してみてもいいですね。

詳しい「プチ断食」の効果について知りたい方は以下のリンクを参考にしてみてください。

断食ダイエットを1ヶ月続けると起こる効果とは?おすすめの断食ダイエット5つもご紹介
 

食生活の改善

おかゆ断食ではおかゆしか食べられません。
おかゆにトッピングするのは可能ですが、基本的にはシンプルな薄味です。

普段の生活でスーパーのお惣菜やカップラーメンばかり食べていると、知らず知らずのうちに濃い味に慣れてしまいます。

その結果、添加物や塩分、糖分、油分を摂りすぎてしまうことにも繋がるのです。

おかゆ断食をすることで、味覚が正常化し、身体に悪いものを食べなくなるでしょう。
健康的な食生活を取り戻すためにも、おかゆ断食は最適な断食方法なのです。
 

おかゆ断食のやり方

おかゆ断食の基本は「固形物はおかゆだけにする」ことです。
より効果を実感したい方は玄米を使うといいですね。

どうしても白米がいいという場合は栄養価の高いトッピングを考えましょう。
ちなみに、肉類や卵は消化に悪いのでトッピングには不向きです。

それでは、どのようなトッピングを加えれば良いのでしょうか?
具体的には以下のようなトッピングがおすすめです。
 
  • ゴマ塩
  • 梅干し
  • ネギ味噌
  • しょうが
  • かつおぶし
  • 昆布
  • 高菜
  • 野沢菜
  • しらす

また、おかゆ断食中には水や酵素ドリンクなどを水分も摂ります。
詳しい断食中に飲んでもいい飲み物については以下のリンクを参照してください。

断食中におすすめの飲み物10選!おすすめしない飲み物や注意点も解説

おかゆ断食に最適な期間は2日から3日間です。

一般的な断食よりも負担の少ないおかゆ断食なら毎週末でも実施できます。
継続して3か月程度、毎週末におかゆ断食をすると違いが実感できるはずです。
 

準備期・回復期を設けるとおかゆ断食の効率UP

おかゆ断食には準備期や回復期は必要ありません。
しかし、準備期や回復期を設けると胃腸への負担が減らせます。

具体的には、準備期を設けて胃腸をおかゆ断食に順応させます。
そして、回復期を設けることでリバウンドを予防できるのです。

準備期はおかゆ断食の前日に行います。
朝・昼に8割、夜に5割程度を目安に食べる量を減らすといいですね。

回復期はおかゆ断食後の数日間行いましょう。
回復期の食事は「まごはやさしい」の食事を基本です。

「まごはやさしい」とは、以下の食べ物のことです。
 
  • まめ:大豆や小豆
  • ごま:ゴマやアーモンド、ナッツ類
  • はっこう:納豆、味噌、ヨーグルト
  • やさい:野菜、とくに根菜
  • さかな:魚の出汁
  • しいたけ:しいたけやしめじなどのキノコ類
  • いも:里いもやじゃがいもなどのイモ類
  • こんぶ:昆布やわかめなどの海藻類

おかゆ断食でおかゆを食べているので、柔らかく煮た野菜などもOK。
しかし、腹八分目を意識して食べすぎないように注意しましょう。
 

まとめ:おかゆ断食なら初心者でも気軽にデトックスができる!

今回はおかゆ断食の方法や効果について詳しく解説しました。

おかゆ断食は普段の食事をおかゆに置き換えるだけの断食方法です。
準備期・回復期が必要なく、空腹や体調不良を感じにくいのが大きなメリットといえます。

また、おかゆを食べることによって、他の断食のようにエネルギー不足による冷えで悩みにくいです。
負担が少ないので断食初心者にも始めやすい断食方法です。

しかし、その一方で、断食による効果が見られにくいことも否定できません。
おかゆ断食の効果を実感したい方は1か月以上の継続したおかゆ断食をおすすめします。

もしくは、プチ断食などのより難易度の高い断食方法を実践してみるのも手ですね。
自分に合った断食を始めて、手軽に、身体の内と外からキレイになりましょう!
 
この記事をシェア!
冷える悩みをかかえるあなたに
温活酵素ドリンク 温経

オリジナル発酵ヨモギエキスをはじめ、こだわり素材を厳選。
断食中にも最適な酵素ドリンクは、飲むだけではじめられるからだのための新習慣です。

人気記事